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吉原ソープ NS中級店について
2020/06/16

中級店の特徴についてはひとつ前の記事で説明しました。 

今回は中級店のNS店についてです。 

高級店と同じように、中級店のNS店もS着の中級店とほぼ同じ女子給になります。 

NSしたからといって、単価が上がったりすることはないよということです。 

中級店のNS店の大きな特徴は、ジャンルの幅が広く、どんな女の子にもお店の選択肢があるという点に尽きると思います。 

例えば、30代となるとなかなかお店の選択肢というのが狭くなってきます。 

ですが、中級店のNS店にはむしろ30代中心のお店があったりもします。 

更に、出産経験があり、妊娠線があったとしても採用をもらえたりします。 

高級店ですと、傷やタトゥー、あるいは妊娠線など体に不利なポイントがあると、それだけで面接をはじかれてしまうことがあります。 

ですが、中級店のNS店ですとそこにおいては寛容なお店が多く、わりと採用をもらえたりします。 

もちろん背中一面和彫がっつり、傷がやたら目立つなどは厳しいですが、ワンポイントのタトゥーや多少のリスカの傷、妊娠線などは大丈夫なお店が多いです。 

あとは、ぽっちゃりな子もわりと面接が通るお店が多いです。 

例えば160センチ60キロの子がいたとします。 

わりとぽっちゃりな女の子といった感じです。 

ぽっちゃりだと、それが理由で面接に苦労することが出てきます。 

特に着店ですと、なかなか都内のソープでは厳しい傾向にあるかなと思います。 

3年前とかであれば、もう少し採用基準があまかったですが、最近は可愛い子やキャバクラ経験者の子の参入も増えたので、ぽっちゃりというだけでかなり厳しい戦いになります。 

ですが、中級店のNS店でしたら先ほどあげたくらいの体型であればなんら問題なく面接をクリアすることができます。 

こう書くと、中級店のNS店は低スペックな子がいくところなんだと思ってしまうかもですが、そういうことではありません。 

風俗で大切なのは、お店に受かることよりも、その採用をもらったお店でいかに稼ぎ続けるかといったところにあります。 

中級店というのはひとつ前の記事でも挙げたとおり、ロングコースが多く、お客さんも濃い接客を求めています。 

面やスペックがもちろんあることに越したことはないのですが、それよりプレイの内容を期待していることが多いのです。 

そりゃそうです。単純にただ可愛い子とお手軽にエッチしたいというだけなら、大衆店の写メ日記を見て自分のお気に入りの子はいないかと血眼になって探すでしょう。 

そうではなく、あえて中級店に来ているということは、高級店ほど贅沢はできない。かといってちゃんとしたサービスも味わいたい。そういった気持ちで来ているということです。 

なので、長い時間向き合うことが苦手、接客は淡白な方だという子にはあまり向いていません。 

あくまでしっかりしたサービスができる、もしくはしたことはないが、しっかりしたサービスをするというやる気がある、でもスペック的にぽっちゃりしていて自信がない。30代で若い子に自分は勝てる気がしない。身体の売りがなくて、競争率が高いところではネットが鳴らず、稼げない。。 

そういった女の子に稼ぐチャンスがあるのが中級店のNS店なのです。 

なので実際、マットなどのテクニックがあるベテラン系が多いのがこの中級店のNS店です。 

今はカジュアルソープといった大衆店が数多く増え、トレンドにもなっています。 

そういった中で 
「昔のソープ嬢はサービスがしっかりしていて、ソープならではの接客を楽しめたなぁ。最近はデリヘルとたいして変わらない。昔の方が良かったなぁ。。」 

このようなノスタルジーに思いを馳せるお客さんのニーズに応え、伝統を守っているのが彼女たちとも言えるのです。