こんにちは、吉原とわたしです。
つい先程、吉原の社長さんと3時間ほどお話しをしていました。
その人との付き合いは4〜5年くらいになるのですが、ここまで長時間お話ししたのははじめてでした。
お店の社長をやっていると、ボーイさんの面接担当もやることになるのですが、やっぱりこういう業界ですから、いろんな人が入ってくるらしいんですね。
ある時、Tさんというボーイさんが入ってきたみたいなんです。
その方は少し変わっていて、見えるひとなんですね。
見えるっていってもそれには種類があるんですけど、その人は前世が見える人だったらしいのです。
たとえば女の子の写真をぱっと見て
「社長、この子前世でもここのお店で働いてましたよ!」
とか言ったり。
それで社長が「じゃあ俺はなんだった?」と聞くと
「社長は昔ここの地域のボスです!!」
と言ったり笑
結構そんな感じで変わっている人がいたらしいんです。
余談なんですが、わたしも前世のお仕事と今世のお仕事は似たことをやるという話しを聞いたことがあります。
たとえば、前世でカゴを担いで物を運ぶ仕事をしていた人は、今世ではタクシーの運転手をしていたり、もしくは今風俗嬢をやっている女の子は、前世は遊郭でお仕事をしていたりということですね。
そんな感じで前世と今世はつながっているのだそうです。
わたしはちなみにそういったことは実際わかる人ではないので、なんとも言えないのですが、見える人は当たり前にそういうことを言ったりするんですね。
話を戻すのですが、社長さんがあるとき仕事がマンネリ化したことがあるそうなんです。そこからお店もうまくいかないと。
この業界に入った時は、女の子を「稼がせるぞ!!」と気合い十分だったのですが、この業界の女の子はわがままな子や自分勝手な子も多いですから、だんだんとそれに嫌気が差してきて、「女の子=使い捨て」じゃないですけど、そんな時があったようです。
やはり人間ですから、その時は欲が出たのか、お金を儲けるためならそんな自分勝手なわがままな子に情を持っても仕方がないと、思ったんだと思います。
そこで先ほどの変わっているTさんに聞いたみたいなんです。どうしたらお店がうまくいくかなと。
そしたらTさんはこんなことを言ったみたいです。
「社長、女の子を一生懸命稼がせることだけを考えたら良いんですよ。
もちろん、中には勝手なことをしたり、わがままを言ってきたりする子もいますよ。
でも、あの子たちは考え方がまだ小学生だから、教えなきゃいけないんですよ。本気で稼がせるために教えていかなくちゃいけない。
そして来てもらうのを楽しいと思ってもらうようにしなきゃいけない。学校のように。
女の子あってのビジネスですから、一生懸命彼女たちを稼がせるように教えていくんです。
そしたら彼女たちはちゃんとお客さんも連れてきて回るようになっていきます。
社長、セックス産業をナメたらいけません!」
そう言われて社長は原点を思い出し、女の子を稼がせるために必死でいる、ただそれだけのことを考えるようになったみたいです。
そいえば俺も入りたての頃は女の子を稼がせるぞ!って気合い入ってたっけ、、、なんて原点をそこで思い出したらしいんですね。
そうすると、お店も徐々にうまくいき軌道に乗っていったみたいです。
ちなみにそのお店は、コロナの中でもあまり影響を受けていません。
そのTさんは、後にお店を退社することになります。
社長は、今は人が少ないしもう少し残ってくれないかと聞いたみたいなのですが
「ぼくの役目はもう終わりました。」
と言ってその後連絡もぴたっと取れなくなったのだそうです。
その人がいなくなる時は、女の子がみんな泣いていたみたいです。あんな人はいないと。
それくらい変わったやつだけど慕われる人にはすごい慕われていたと、わたしもその人から学ばせていただきましたと、話していました。
社長さんのそんなお店での裏話を聞いて、仲介業であるわたしはもっとこのセックス産業に本気で向き合っていかなければと改めて思いました。
わたしのような仲介業は、お店の現場にいないために、女の子がお客さんとの間でどんな思いで接客しているのか、あるいはお店さんがお店をやっていくのがどれだけ大変なのか、想像することはできても、リアルに知ることはなかなかむずかしいものです。
だから、わたしはせめて常に初心だけは忘れないようにしたいと改めて思いました。
初心とは、女の子あってのビジネス、だから相談しにきてくれた女の子のことを理解することを諦めない、必ず良いお店を紹介することを諦めないこと。
そして、お店さんが求める女の子を紹介していくこと。お店さんのことを理解するのもまた諦めないこと。
わたしはそういう思いも込めて、このサイトも作りました。
女の子が、ここがわたしの居場所だ、ここがわたしの学校だ、そう思えるようなお店に巡り合えるきっかけとなるように。
まだまだ未熟者かもしれないですが、常に感謝とこの言葉を忘れずにこれからもがんばっていこうと思います。
「セックス産業をナメるな!」
こんにちは、吉原とわたしです。
つい先程、吉原の社長さんと3時間ほどお話しをしていました。
その人との付き合いは4〜5年くらいになるのですが、ここまで長時間お話ししたのははじめてでした。
お店の社長をやっていると、ボーイさんの面接担当もやることになるのですが、やっぱりこういう業界ですから、いろんな人が入ってくるらしいんですね。
ある時、Tさんというボーイさんが入ってきたみたいなんです。
その方は少し変わっていて、見えるひとなんですね。
見えるっていってもそれには種類があるんですけど、その人は前世が見える人だったらしいのです。
たとえば女の子の写真をぱっと見て
「社長、この子前世でもここのお店で働いてましたよ!」
とか言ったり。
それで社長が「じゃあ俺はなんだった?」と聞くと
「社長は昔ここの地域のボスです!!」
と言ったり笑
結構そんな感じで変わっている人がいたらしいんです。
余談なんですが、わたしも前世のお仕事と今世のお仕事は似たことをやるという話しを聞いたことがあります。
たとえば、前世でカゴを担いで物を運ぶ仕事をしていた人は、今世ではタクシーの運転手をしていたり、もしくは今風俗嬢をやっている女の子は、前世は遊郭でお仕事をしていたりということですね。
そんな感じで前世と今世はつながっているのだそうです。
わたしはちなみにそういったことは実際わかる人ではないので、なんとも言えないのですが、見える人は当たり前にそういうことを言ったりするんですね。
話を戻すのですが、社長さんがあるとき仕事がマンネリ化したことがあるそうなんです。そこからお店もうまくいかないと。
この業界に入った時は、女の子を「稼がせるぞ!!」と気合い十分だったのですが、この業界の女の子はわがままな子や自分勝手な子も多いですから、だんだんとそれに嫌気が差してきて、「女の子=使い捨て」じゃないですけど、そんな時があったようです。
やはり人間ですから、その時は欲が出たのか、お金を儲けるためならそんな自分勝手なわがままな子に情を持っても仕方がないと、思ったんだと思います。
そこで先ほどの変わっているTさんに聞いたみたいなんです。どうしたらお店がうまくいくかなと。
そしたらTさんはこんなことを言ったみたいです。
「社長、女の子を一生懸命稼がせることだけを考えたら良いんですよ。
もちろん、中には勝手なことをしたり、わがままを言ってきたりする子もいますよ。
でも、あの子たちは考え方がまだ小学生だから、教えなきゃいけないんですよ。本気で稼がせるために教えていかなくちゃいけない。
そして来てもらうのを楽しいと思ってもらうようにしなきゃいけない。学校のように。
女の子あってのビジネスですから、一生懸命彼女たちを稼がせるように教えていくんです。
そしたら彼女たちはちゃんとお客さんも連れてきて回るようになっていきます。
社長、セックス産業をナメたらいけません!」
そう言われて社長は原点を思い出し、女の子を稼がせるために必死でいる、ただそれだけのことを考えるようになったみたいです。
そいえば俺も入りたての頃は女の子を稼がせるぞ!って気合い入ってたっけ、、、なんて原点をそこで思い出したらしいんですね。
そうすると、お店も徐々にうまくいき軌道に乗っていったみたいです。
ちなみにそのお店は、コロナの中でもあまり影響を受けていません。
そのTさんは、後にお店を退社することになります。
社長は、今は人が少ないしもう少し残ってくれないかと聞いたみたいなのですが
「ぼくの役目はもう終わりました。」
と言ってその後連絡もぴたっと取れなくなったのだそうです。
その人がいなくなる時は、女の子がみんな泣いていたみたいです。あんな人はいないと。
それくらい変わったやつだけど慕われる人にはすごい慕われていたと、わたしもその人から学ばせていただきましたと、話していました。
社長さんのそんなお店での裏話を聞いて、仲介業であるわたしはもっとこのセックス産業に本気で向き合っていかなければと改めて思いました。
わたしのような仲介業は、お店の現場にいないために、女の子がお客さんとの間でどんな思いで接客しているのか、あるいはお店さんがお店をやっていくのがどれだけ大変なのか、想像することはできても、リアルに知ることはなかなかむずかしいものです。
だから、わたしはせめて常に初心だけは忘れないようにしたいと改めて思いました。
初心とは、女の子あってのビジネス、だから相談しにきてくれた女の子のことを理解することを諦めない、必ず良いお店を紹介することを諦めないこと。
そして、お店さんが求める女の子を紹介していくこと。お店さんのことを理解するのもまた諦めないこと。
わたしはそういう思いも込めて、このサイトも作りました。
女の子が、ここがわたしの居場所だ、ここがわたしの学校だ、そう思えるようなお店に巡り合えるきっかけとなるように。
まだまだ未熟者かもしれないですが、常に感謝とこの言葉を忘れずにこれからもがんばっていこうと思います。
「セックス産業をナメるな!」